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#19 デジカメの画質 2010/07/26

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2009年のノーベル物理学賞は、CCDセンサーの発展に寄与された科学者2名が受賞されました。CCDは、光を電気信号に変換する装置です。CCDは防犯カメラや、デジタルカメラ、コピー機等あらゆるところで目にします。ビデオカメラ、中級機以上のデジタル一眼、携帯電話は、CCDに替えてCMOSやLive-MOSが使用されています。画質はMOS よりCCDの方が良いとも言われますが、携帯する機器は省エネのMOSに移りつつあります。
カメラの画質は、画素数が多くかつ1つ1つのフォトダイオードが正確に受光していることが必要です。昨年日本光学がプロ向けデジタル一眼に参入しましたが、画素数の表示がありません。キャノンに比べ画素数が低いからです。なぜプロ向けに画素数の低いカメラを出したのでしょうか。それはフォトダイオードが被写体に正確に反応するには2つの解決すべき問題があるからです。
その1つは1つのフォトダイオードに届く光の量です。フォトダイオードに届く光は増幅しないと利用できないほど微量です。イメージセンサーの総面積を広くしてもそれ以上に画素数を増加すれば1つのフォトダイオードに届く光量は減少します。ここに、日本工学が画素数を増加させなかった理由があるのではないでしょうか。
2つ目は、CCDやMOSは「深い井戸」にたとえられます。深い井戸の底に光が届くまでに光が乱反射することがあります。光が乱反射すれば解像度が低下します。乱反射しないよう光をフォトダイオードに直角に当てるには、中心部の限られた光だけを利用しなければなりません。そのためにはイメージセンサーに対し余裕を持った大口径レンズが求められます。フォーサーズ規格は、レンズに比べイメージセンサーの面積が狭く中心部の光だけを贅沢に使い高解像度を実現しています。
最後に、高解像とは被写体が細部まではっきり再現された画質です。言い換えるとボケない画質です。芸術的にはボケることも大切です。

#18 コンパクトデジカメからデジタル一眼へ 2010/07/22

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プロカメラマンの宮嶋茂樹さん(明石市出身)も仕事上デジタルカメラを使っていますが、フィルムカメラにこだわられているそうです。実は私も長い間デジタル一眼の画質に疑問を持っていました。そのためSONYのコンパクトデジカメのサイバーショットDSCやPanasonicのLumix DMFを使っていました。
デジタルカメラは、かってプロ向けの場合1000万画素以上でボディが90万円もしました。今では、2100万画素以上になったにもかかわらず60万円ぐらいで手に入ります。1000万画素以上のデジタル一眼のボディなら3万円から手に入るようになってきました。
しかし、高画素数が高画質なら、高価で大きなデジタル一眼は不要です。今や1200万画素を超える携帯電話が登場。しかもノートPC、ゲーム機のDS、ipodなどいろんな物に撮影機能がついています。あえてカメラを買うとしたら、高倍率ズームレンズの付いたコンパクトデジタルカメラでほぼ全ての欲求が足ります。実際キャノンやSONYのデジタル一眼のレンズキットはコンパクトタイプと画質が変わらず長い間コンパクトデジカメを使用していました。
その私が、オリンパスのデジタル一眼E-30とPEN E-PL1を購入しました。Why? それは、①コンパクトデジカメはピントが抜ける、②キャノンKissに同社製の安い望遠ズームレンズを付けたら画質が良くなった、③ショッピングサイトでSONYのデジタル一眼の書き込みに、「キットのレンズは悪いからボディとレンズを分けて購入しなさい」とあった、④フォーサーズの規格概要に「フィルムカメラ以上の画質追求に加え、小型化による機動性を追及する。」とあった、⑤フォーサーズはZUIKO、ライカ、シグマ、Panasonicのレンズが使える、⑥PENはE-30の交換レンズが使える以上の理由からです。

#17 「たかじんのそこまで言って委員会」 2010/07/21

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今年は、カラーテレビの本放送開始から50周年。また、来年7月にはアナログテレビ放送が終了などテレビ放送の節目の年となりました。
そこで三菱電機エンジニアリング株式会社は、同社社員を対象に「テレビ」に関する今、思い出そして後世についてのアンケート調査を行いプレスしていました。同調査の「後世に残したいテレビ番組」では、第1位「サザエさん」第2位「プロジェクトX」第3位「大河ドラマ」第4位「笑っていいとも」第5位に「NHKスペシャル」と唯一地方番組の「たかじんのそこまで言って委員会」が入りました。
この番組は司会のたかじん、辛坊、レギュラーパネラーの三宅、宮崎両評論家、コラムニスト勝谷、作家金美齢、田島陽子元議員、タレントのざこば、山口もえなどが出演。ゲストに政財界、学会の先生方が来られる。今年ゲストに、森元総理、原口総務大臣、片山さつき議員、橋下知事、平松大阪市長などが出演されました。代議士の皆さんはいろんな討論会で相手を押さえて発言されますが、この番組ではゲストの先生方が口数で遅れをとります。なにせ言いたい放題の番組ですから。6月20日の放送では、勝谷氏が「野球賭博がバレるのは織り込み済み、もっと深い闇が、八百長と相撲賭博と言うもっと大きなお金が動くものがあったかも知れない」と(写真)。ちなみに有罪、無罪は金額の大小ではなく、その時になくなってしまうか否かだそうです。晩飯やチョコレートはセーフ。ゴルフバックはアウトです。
さて勝谷氏と組んで仕事をされていたプロカメラマンをご存知ですか。なんと明石市出身の宮嶋茂樹さんと言う方です。宮嶋氏は、講談社のフライデー担当後フリーとなり、東京拘置所収監中の麻原彰晃やロシア外遊中の金正日などスクープ写真を数多く撮影されています。外国での活動は危険が伴い、撮ったフィルムを日本のビジネスマンや観光客に運んでもらっていたようです。それもデジカメの発達で必要なくなったとか。次回からはデジタル特集です。

#16 カブトムシ 2010/07/13

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男の子は、虫や爬虫類が大好き。カブトムシ、クワガタ、カエル、カメなど。そしてトカゲもOK。
我が家も子供のためにカブトムシを飼って7、8年になります。殺すことも出来ず、毎年飼い続けています。しかも、カブトムシは近親相姦をしませんので、毎年成虫の補給をしながら。
そんな我が家ですが昨年はとんでもない失敗をしました。羽化したカブトムシに気がつかず死なせてしまったのです。いつもは、7月に羽化するはずが、なんと6月に羽化していたのです。成虫を飢え死にさせてしまいました。これも温暖化のせいでしょうか。さらに時期が早まったことにより、幼虫飼育用のマットの準備も出来ず、インターネットで市販のマットを買ってしまいました。
結局2009年は3ツガイとなりました。3匹のメスが産んだ幼虫は、240匹。エ〜、ですよ。今まで飼育してきて1匹のメスが産む卵の数は2ダースが標準でした。ところがインターネットで買ったマットを使ったことにより2匹のメスが約100匹の卵を産んだのです。おそらく研究者の人でも信じられない話ではないでしょうか。おかげで、衣装ケースのマットは1〜3月を除き毎月交換となってしまいました。ほぼ毎月マットを交換するも、マット不足はゆがめられずやや小粒になるかと思っていました。
 結果、7月4日より次々と羽化。オスは大型から中型までサイズはばらばら。メスは全体的にやや小粒。今度はゼリー不足です。どなたか貰って下さい。

#15 話題のごちそう 2010/07/05

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家族がよく見る番組に「秘密のケンミンSHOW」があります。
5月20日放送の「秘密のケンミンSHOW」で「もかむす」と言う食べ物が紹介されました。最中とおむすびの造語で、モナカの皮で味付けしたご飯をサンドしたもの。なんとモナカの皮から海苔の味がする不思議な食べ物だそうです。現在ウェブサイトの「秘密のケンミン館」では、おすすめランキング一位です。早々社員は明石ステーション東館で購入しました。値段は220円から。コンビニのおにぎりより100円高い。感想は・・・。
「秘密のケンミン館」では、兵庫県の商品として他に「かつめし」と「鶯ボール」が販売されています。どちらも良く食べましたが、「鶯ボール」が地域的な商品とは思いませんでした。
さて「かつめし」はいつ放送されたか。昨年11月26日です。この日、究極のご当地料理として紹介されました。洋食でありながら喫茶店、うどん屋さん、焼肉屋さん、お寿司屋さん、せんべい工場でも食べられる超人気のごちそうです。良く似た食べ物にトンカツ定食、カツ丼、ソースかつ丼、タレカツ丼などがありますが、「かつめし」は完全な洋食です。お皿にご飯を盛りその上にビフカツ(本来は牛ヒレ)。独特の甘めのデミグラスソース。その横に甘酢のキャベツが添えられています。「かつめし」は洋食になじみのない時代、洋食を食べてもらうために生まれた料理で箸で食べます。平成の初めごろまでに日新信金の加古川支店に勤めたことのある職員は、八重食堂の「かつめし」が一番うまいと声をそろえて言うでしょう。この食堂は店を閉めてしまいました。1000円で牛ヒレが食べられたのに残念です。しかし、前述したように加古川市のあらゆるところで食べられます。もちろんスーパーやコンビニの弁当コーナーにもあります。加古川のスーパーにはかつめしのタレも売っています。加古川駅の市民ギャラリーには「かつめしマップ」が置いてあります。最近は、ビフカツ以外に豚や鶏を使ったものもあります。カツがなくなっても、タレとご飯がベストマッチです。